無理やりから一週間
陽気も手伝って、
彼らは
時騒ぎといって、
巣箱の前で、数百ぴきが翅をならして飛び回ります。
勘違いしてました。
この大胆大作戦が明日を4月という日でした。
毎週木曜の午前中
内検をしようと
まだ、女王蜂誕生の危険性もないので、
そこまでのチェックは必要がないのですが、
まぁ、これも今のうちから慣れとくことが重要と思い、やっていくことにしました。
(蜜蜂たちは、巣内を38度に保っているらしく、冬に内検すると再度温度をあげるのに、エネルギーが必要なため、蜜をたくさん食べてしまうのだとか…従って、冬にはしない)
この日は
前回に無理やり巣板を巣枠式巣箱の中央に押し入れたので、少しは巣枠にも巣を張ってるかも知れないと、期待をもっていました。
ところが、彼らはまったく巣枠には見向きもせずに、今まで通り…
え~~~い、
もう重箱式巣箱をはずすしかない。
燻煙器で煙をだし(ほとんど効果なし)
飛び回る蜜蜂たちのなかで、巣板を無理やりはずしては、ブラシで巣枠式巣箱のなかに掃き入れ
全ての蜜蜂たちだけを、無理やり引っ越ししてもらいました。
巣枠式巣箱の回りに
それまでいた重箱式巣箱をおいておいたので、
そのなかの蜂蜜に群がる蜜蜂たちもかなりいましたが、何とかスッキリと‼?
砂糖水を前に置き、
かなりの不安を残して作業を終えました。
蜜蜂たち、信じてますよ
くすのき農園
伊藤 麻理子
2017-04-26 00:56:01
巣枠式巣箱に無理やり…
意に反して
思惑通りにはいかないもの…
蜜蜂たちは、まったく巣枠には興味を示さず、
ひたすら、巣板を少しずつ横に伸ばそうとしているようでした。
こうれば、
まずは、強行手段
重箱式巣箱を一段だけにして、
垂れ下がる巣板を巣枠式巣箱の中央に無理やり押し入れ、しばらく様子をみることにしました。
その作業中、防護服の上からも刺されるという騒ぎよう…蜜蜂たちも必死なのです。
昼食のあと、
約二時間後に様子をみてみると大変!
巣箱の前に、分蜂のように蜜蜂たちの塊が出来ています。
出かける途中でしたが、
そんな場合ではない…
再度防護服に、着替えて
紙袋にホウキで掃くように包む入れ、
巣箱に返しました。
多分、
無理やり重箱式巣箱をはずした中に
女王蜂はいたのでしょう。
遠くにいかないでよかった…
いつのまにか
西洋蜜蜂飼育をしようとするわたしがいました。
昨年末なら、越冬出来なかったら
そらはそれ…と、調べもせず、
エサも与えず、保温対策もしない私だったのですが…
夜、
帰宅後に懐中電灯をもって巣門の上の網戸を通して確認すると、はずした重箱式巣箱の蜂蜜を食べるために、外にいるものもいましたが、ほとんどが巣枠式巣箱のなかにいるようでした。
ほっとするやら、嬉しいやら…
季節は明日から4月、
重箱式と巣枠式を合体させてから1ヶ月半が過ぎようとしていました。
くすのき農園
伊藤 麻理子
2017-04-26 00:30:01