昨年七月の終わり
おとなりのいちじくの木に分蜂(ぶんぽう)していたのを、キャッチして、くすのきの日本蜜蜂の重箱式巣箱に移しました。
数ヵ月後、
その蜜蜂が、日本蜜蜂ではなくて、西洋蜜蜂だと確信❗
なかなか難しいとされる越冬にも耐えた彼らを、どうするべきか…
趣味の日本蜜蜂飼育とは、違って、西洋蜜蜂は、巣箱も管理も蜜の絞りかたも、全く違うようです。
まず、
その巣箱の変更
買い求めた巣枠式巣箱の上に
井桁のような台を設置し、その上に今までの重箱式巣箱を載せて、上から少しずつはずしていく…
この間、一ヶ月かけて、
少しずつ下に下にと、追いやっていきます。
もちろん、
燻煙器で、麻痺させて
主人とふたり、すっぽりと蜜蜂用の防護服を…
なかなか勇気のいる時です。
3月30日
やはり、なかなか巣枠に巣を張らない蜜蜂たちを、ちょっと無理矢理ブラシではらい、8ヶ月間守ってきた元の巣板を、取り去りました。
周りは、蜜蜂の大群か大騒ぎであったこと、極まりなし(笑)
あれから一週間
4月7日
内検…
さて、彼らくすのきハニーたちは、元気に暮らしているのか…
おおっー❤
すべての巣板を取り去られたあとは、巣枠にはるしかなくて…
それでも、細い隙間にまたもや普通の巣を張りながらも、プラスチックの仮の巣板の上に、ハニカムを作り始めていました。
三枚の巣枠の表裏の7割くらい?、蜜蜂たちは忙しそうにしていました。
そうっ、女王バチもはっきりと見つけることが出来ました。
まだまだ、張り始めた巣枠にたくさんの卵を産むまではなかったけれど、やっと、西洋蜜蜂たちのお父さんとお母さんになれたと思える日でした。
一週間前に、取り去った巣板を集め、ミツロウを作りました。巣板のなかには、たくさんの蜂の子どもや幼虫がいっぱい…ごめんね