それぞれに農のある暮らしを 07-24
2回目の田んぼの草引き
今年は、
お味噌用のコシヒカリと、餅米用のハリマモチ、そして、古代米アカマイの餅米を栽培しています。
6月に田植えしてから
昨日で一ヶ月が経ちました。
早苗たちも、しっかりと大地に根を下ろしてきました。
でも、
草も負けじと…
幼い頃
『ころばし』という道具で、田んぼの中を行ったり来たり…
母とならんで
ころばしを使って
草取りをしたことを思い出します。
こどもたちと植えた田んぼは、苗の巾がまちまちで、とてもころばしは使えません(田転がしとも呼ばれている道具?)
小さな田んぼでも、
主人と二人で4時間余り…(実は、今朝と一昨日の午前中、二回に分けて)
一部を
今週末にやって来るフォーラムの方々に見せるために、まだ、一回も草抜きをしていません。
びっしりと雑草が広がってしまったそのあたりは、稲の色も薄くなり、明らかに肥料不足です。
何気なく食べているご飯も、やはりこうして手をかけてこそ、立派に生長していくことができるのですね。
梅雨も上がって
本格的夏の到来です。
今年は
何度まで気温が上がるのでしょう…
海外からの若者に
『日本のどこが好き』と聞くと、
『景色…』
『そんなにきれい?』
『高速道路を走って見える山々は、てっぺんまで緑色でおおわれていてほんとにきれい…』
それは
裏返せば、草との戦いが待ってることの証しですね。
今週末にやってくるフォーラムの方々が生き物探し…
草のなかを生き物を見つけるために右往左往されるようですので、出来るだけ危なくないように、
さぁ、今週の農作業のための時間は、すべて草刈りです。
お日さま
ほどほどに…
風たち、そよそよと…